仕事を知る!
全部コスモのお仕事です!
介護職員(施設)
介護職員(訪問)
介護職員の仕事は、特別養護老人ホームや障害者支援施設で高齢者や重度の心身障害者などの身体介護や生活支援を行うことです。また、寝たきりや1人暮らしの高齢者などの家庭を訪問し介護をしたり、本人や家族の相談に乗ったり、家事を代行したりします。仕事の内容は、着替え、食事、入浴、洗髪、排せつなどの身体介護などの支援を行います。
施設・在宅を問わず介護の業務に従事する者は、介護におけるコミュニケーション技術や認知症についての知識の習得も求められています。
介護職員に求められる資質
大切なのは、福祉に対する理解と熱意があること。介護の仕事の中には、体力が求められる場面や、精神的につらい時もあるかもしれません。しかし、社会全体が必要としている介護サービスの専門家として、人を支えたいと強く思う気持ちが、仕事の原動力になることでしょう。また、相手の立場からものごとを考え、行動できることも必要です。表情やしぐさから、相手の想いを読み取り、寄り添うことで、より良い介護を行うことができます。
デイサービススタッフ
デイサービススタッフは、送迎車でご利用者様のご自宅へ送り迎えをし、デイサービスの施設内で入浴介助、食事介助、排泄介助、レクリエーションなどの生活サポートを行います。 ご利用者様同士のコミュニケーションを促進するため、さまざまな娯楽をおこない、スタッフも一緒に楽しみます。ご利用者様のご性格やその日のご様子を見守りながら、臨機応変に対応します。こちらから積極的にご利用者様に話しかけていくことも必要です。ご高齢者と接することが好きな方に向いているお仕事です。
デイサービススタッフに求められる資質
デイサービスは、比較的自立されたご利用者様が多いため、自ら会話や交流を積極的にとる必要があります。人と話すことが好き、コミュニケーションを取るのが得意、ご利用者様が楽しめる企画を考えたり、それを人前で実行できる方、大歓迎です。
看護職員
ご利用者様の重度化が進む介護施設では、看護職の役割が重要です。介護施設の看護師は、介護スタッフと協力してご利用者様の身体介護をしたり、医療や看護の立場から健康管理や医療行為を行ったりと、ご利用者様の生活を多方面からサポートする役割を担います。
看護職員に求められる資質
介護施設では、適切な健康チェックやアドバイスを行うために、ご利用者様の生活や健康状態などをしっかりと観察する必要があります。そのため、交流を楽しめる人やコミュニケーション能力が高い人、信頼関係をじっくりと築いていける人が向いています。
理学療法士
介護現場でのリハビリ(機能訓練指導)サービスは、ご利用者様が自宅や地域でより自立した生活が行えるようにするため、日常生活で必要な身体機能の維持・向上を目的としています。
リハビリが必要な時期は急性期や回復期、維持期に分類されます。介護施設ではサポート力が問われる「維持期」に携わることが多く、プロとしての能力を磨くことができます。
介護現場はご利用者様の日常生活に密着しており、長期にわたって一人ひとりに寄り添ったリハビリが可能です。
理学療法士に求められる資質
理学療法は、様々な訓練に取り入れながらリハビリを行なっていくため、広い視野を持ち、観察できることが大切なポイントです。
それぞれのご利用者様の状況を把握し、適切なアプローチをすることが求められます。ご利用者様のちょっとした変化も感じ取り、臨機応変に対応する力が必要です。
そして、ご利用者様だけでなく、他の医療スタッフと連携する際にコミュニケーション能力も求められます。
作業療法士
作業療法士が介護施設で提供するサービスは、体と心のリハビリです。身体的な障害に対しては、日常生活で必要となる動作全般のリハビリを実施します。
一連の動作で苦手な部分を中心に訓練し、生活の質の向上につなげていきます。
作業療法を通じて能力の維持や改善を図るだけではなく、それぞれの人に適した生活の方法を一緒に考えることも作業療法士の仕事です。ご利用者様が自分らしい生活を実現するまでの支援を行います。
作業療法士に求められる資質
作業療法は、理学療法で基本動作が回復した方向けのリハビリテーションなので、より“その人らしさ”を尊重します。ご利用者様の方のお気持ちを大切にした対応や会話がとても重要となります。お気持ちを汲み取るコミュニケーション能力と、ご希望を実践する対応力が求められます。
栄養士
ご利用者様が、いつまでもお食事が楽しむことが出来るようサポートします。
そのためには、管理栄養士・栄養士や調理師が、他の専門職との連携に努めたり、ご利用者様の食事の様子に注意を配り、お一人おひとりに合った食事内容や食事の摂り方を考え、工夫する努力が求められます。
栄養士に求められる資質
年齢や身体の状態が異なるご利用者様方に対して、低栄養の予防や持病の悪化を防ぐための食事提供や栄養指導を行うスキルや、高齢者の食の嗜好に合ったものを作る能力も求められます。
介護にかかわる多くのスタッフと協力する、コミュニケーション能力も必要です。
コミュニケーション能力は、ご利用者様やご家族との栄養相談から食の嗜好や問題点を把握し、より良い食事提供を行う点でも不可欠なものです。