ーコスモ、介護業界に入ったきっかけは

小さいころから、大好きな祖母においしい食事を沢山作ってもらっていた

派遣社員としてたまたま、コスモを紹介してもらい、１年半後、正社員となりました。
派遣前は、在宅介護のヘルパーをしていました。
介護業界を目指したきっかけとしては、小さいころから、大好きな祖母においしい食事を沢山作ってもらっていたのですが、いざ祖母が介護が必要になったときには、食べさせてあげることすらもうまくできない自分をとてもふがいなく感じたことが大きいです。その後、親の勧めもあり、ヘルパーの資格等をとって業界に入りました。

日常をよく知り、ご利用者様のちょっとした違和感や変化に気が付けるようにすること。

子供が小さいときはパートとして働き、入浴介助を一日行ったりしていましたが、子供が大きくなってフルタイムの正社員に復帰し、仕事の幅が増えたり、責任が重くなると、モチベーションも向上しました。

一番私が大事に思っているのが、ご利用者様に一番近い存在でいたいということです。
そのためには、日常をよく知り、ご利用者様のちょっとした違和感や変化に気が付けるようにすることを心がけています。そうした普段の生活の中の積み重ねを大事に考えています。

－うれしかったり、やりがいを感じることは

不安な時、ご利用者様に「あなたのフロアに響く笑い声だけで十分。そのままでいいんだよ。」と励まされたこと。

－つらかったことは？

一番の失敗は、全介助の方がベッドから車いすに移る際に、靴を取って差し上げようとして、ご利用者様が顔から落ちてしまったことがありました。幸い、大事には至りませんでしたが、その直後は責任の重さが怖く、退職すら考えてしまったこともありましたが、この経験を糧にして、車いすに移った後の確認をさらに念入りにするようになりました。

また、おなかのマッサージをしたら、ご利用者様に内出血ができてしまったこともありました。自分の想像以上に力加減が難しいのだと痛感しました。

－1度他社へ転職しているが、なぜコスモに戻ってきたのか？

コスモで培ってきた介護感、レベルと違っていたから。

ご利用者様への対応、言葉使い、介助の方法等どれをとっても、自分がコスモで培ってきた介護感、レベルと違っていたからです。

例えば、おむつをすぐ替えるからといって、ご利用者様に都度布団をかけて差し上げない対応を見て、コスモだったら、その度に布団をかけるのに・・・と。常にご利用者様に寄り添う姿勢がコスモにはあります。

コスモに戻ったときのエピソード

退職時の書類も捨てずに「預かっていたよ」と。

そして、コスモに戻る決心をしたのですが、コスモのスタッフは、私が退職してもコスモに戻ってくると信じて待っていてくれたのです。退職時の書類も捨てずに「預かっていたよ」と返してくれました。

このようにスタッフの絆が強く、退職しても戻ってくる人が多いんです。仮に転職したとしても、出てから更に良さを実感する職場ですよ。