コスモで働く
人を知る!

先輩インタビュー

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ショートステイ コスモ・アビターレ

2016年 新卒入社

本田 大河(リーダー)

TAIGA HONDA

ご利用者様の状態は、自分達職員の状態の鏡。自分達が笑顔であれば、ご利用者様も自然と笑顔になっていく・・・

ー介護業界に入ったきっかけ

自分の父が病弱で、体調を崩すことが多かったのですが、緊急搬送された際に、自分が何もできなかったことで無力さを感じたのがきっかけです。
高校卒業後、福祉の専門学校で資格を取り、手に職をつけようと介護業界を志しました。

ー日々のよろこびについて

励ましの言葉や的確なアドバイスをもらえる先輩や仲間

一緒に働いている職員があたたかいことが、ありがたいです。
介護は難しい職場で、精神的に厳しいと感じる時もあります。
私が入社してすぐ、ご利用者様を怪我させてしまったことがありました。うまく車椅子の配置ができておらず、ご利用者様を転倒させてしまい、本当に辛く申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でもそんな時に、励ましの言葉や的確なアドバイスをもらえる先輩や仲間に恵まれて、ここまでやってこられています。

極々さりげないことでも、ご利用様から感謝の言葉をいただけるのが、やはり嬉しいです。
私達のような若い世代は、お金を払っているのだからサービスしてもらうのは当たり前、という感覚があります。しかし、仕事としてやっているささやかなことでも感謝されることが、自分としては驚くと同時に嬉しく思い、やる気にも繋がっています。

コスモグループは、四季折々のイベントを大切にしており、実際、積極的にイベントの計画を立てるように上司からも促されます。企画するのは易しいことではないですが、同じことの繰り返しではなく、非日常も体験していただくことで、ご利用者様も楽しく過ごすことができ、心の余裕も生まれるのかもしれません。

また、ご利用者様の状態は、自分達職員の状態の鏡とも言えます。例えば、自分達が笑顔であれば、ご利用者様も自然と笑顔になっていく、自分達がいい対応ができていれば、ご利用者様も応えてくださる、と思います。

ー先輩からのアドバイスや後悔の気持ちを糧に

作業ではなく、人対人の関係作りが基本なのだと教わった

入社して間もない頃、時間通りに仕事を進めたいがために、作業的にご利用者様に接してしまい、先輩に叱られたことがありました。
仮に自分の親に対して、誰かに同じようにされたとしたら、自分は嬉しいのかと問われました。それ以降は、その先輩の言葉を意識して、ご利用者様と接しています。

また、ご利用者様から入浴したくないと頑なに拒否があったことがありました。時間をずらしたらいいのか、色々悩んだ末に先輩にアドバイスを求めました。
その時のアドバイスは、「こちらの声かけや心がけ一つで、ご利用者様も気持ちよく過ごせる。人には感情があり、関係作りが大事。気持ちよく介護を受けてもらうためにはどうしたらいいか。まずは声かけをして、関係を作っていくことから始めたらどうか。」というものでした。
それからは、毎朝、ひとりひとりに挨拶や声かけを丁寧にして、後でお風呂お迎えしますね、と伝えておくようにしました。そうすると、今まで入浴を嫌がっていた方も、乗り気になってくださるのです。
介助の時に声かけをすると、ご利用者様も協力してくださり、こちらの力もそこまで必要でなくなるくらいなんです。逆にしっかり声かけしていないと、うまくいかないのです。
作業ではなく、人対人の関係作りが基本なのだと教わった気がします。

アビターレへの異動前にいたのは、コスモ・アンシア(特別養護老人ホーム)で、ターミナルケア、つまり終末期の介護を行なっていました。
施設の性質上、ご利用者様をお看取りする場に接することが多かったのですが、その際には、もっと自分にできたことがあったのではないかと、後悔が必ず生まれてきました。もちろん、後悔しないように日々接していますが、もっとできる事がないかを考え、行動することが多くなり、それも自分が成長していく糧になっていると思います。

ーコスモの良いところは

産休を取り易い制度と雰囲気がある。

産休が気兼ねなく取れるよう、サポート体制が整っていますし、制度だけでなく取りやすい雰囲気があります。
また、出産後も保育施設が併設されているので、安心感があると思います。

勉強面、スキルアップ、研修については

研修は受けるだけでなく、発信側になって成長できる。

勉強面では研修が充実していて、スキルをあげられます。
研修は受けるだけでなく、発信側にもなります。
具体的には、他の団体が主催するオンライン研修を受けさせてもらったり、自分で研修を主催することもあるということです。特に自分が研修を主催する際には、しっかり勉強をしないと講師は勤まらないので、すごく勉強になります。
「介護甲子園( https://kaigokoshien.org/info/ )」という、選ばれた事業所の代表者が想いや取組みを発表する場もあります。
私は、業務改善についてや認知症のある方にも喜んでいただくための取り組みを発表しました。

コスモという職場

チームの結束が強い職場

また現在の業務の1つとして、シフト管理等があります。急な欠員が出ることがありますが、その場合もチームの結束が強いため連携を取りやすく、協力的で助け合っていける職場だと思っています。

1日の業務

one day's work
  • 出勤、夜間勤務スタッフからの引継ぎ・伝言、朝食片付け、排泄介助、
  • 部屋掃除、健康チェック、1日のスケージュール管理、指示
  • 入浴介助、排泄介助、洗濯、受診準備
  • 昼食準備、食事介助、排泄介助、入浴介助
  • 休憩時間
  • おやつの準備、レクリエーション実施、排泄介助、入浴介助、ミューティングの実施
  • 夜間スタッフへ申し送り、介護記録作成など

保有資格

qualifications

・介護福祉士

キャリア

career
1年目
入社、コスモ・アンシア特養配属
4年目
コスモ・アンシア秋祭りの実行委員長を務める。
5年目
コスモ・アンシア特養、介護サブリーダーに昇格。
6年目
令和3年度全国老人福祉施設研究会議へ山梨県代表発表者として選任される。
7年目
コスモ・アビターレに異動、介護リーダーに昇格

志望される方へのメッセージ

message

人との関わりの中で自分自身も成長できる魅力ある仕事。

介護職は人の役に立てる喜びや、人に対してて優しくなれること、人との関わりの中で自分自身も成長できる魅力ある仕事です。是非、一緒に働きましょう!